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四月は君の嘘の感想ブログ※ネタバレ注意~名言にも注目!

四月は君の嘘の感想ブログです。ネタバレ要素があるので注意してください!ココロが動かされた名言なども紹介しています。原作漫画だけでなく、アニメ、映画も人気の名作の魅力をお伝えします!

四月は君の嘘の映画版は批判が多い?~キャスト配役と実写化の難しさ~

 

2016年9月10日に「四月は君の嘘」の映画が公開されます。

でも、原作漫画、アニメ版と高評価だったこのアニメの実写化には批判も少なくないみたいです…。

 

というわけで、今回は「四月は君の嘘」に注目しつつ、「キャスト配役と実写化の難しさ」というテーマでお話したいと思います。

 

「そんなんどーでもいいやぁ~」という方は、あらすじと感想の記事でざっくりと「君嘘」の全体像でもご覧ください。

 

1巻から11巻(最終巻)までのあらすじと感想をまとめています。

ちなみに1巻はこちら。 

kimiuso-4gatu.hatenablog.com

 

おっと、話がそれちゃいましたね。汗

ではでは本題に入っていきましょう~!

 

「四月は君の嘘」の実写版への批判~どうして広瀬すずなの?~

「四月は君の嘘」の実写化に関してネガティブな意見の多くがコレです。

いや、正確にはキャストの配役と設定との不一致といった方が良いですね。

 

当然ながら、広瀬すずちゃんには何の落ち度もありません。

ただ、原作漫画のファンの多くは設定を変更してまで、広瀬すずちゃん(或いは山崎賢人くん)を起用することが納得できないようです。

 

下のPVのサムネイル画像を見ると、山崎賢人くんはいい感じに「有馬公生」感が出てるような気もします。

 

でも、広瀬すずちゃんは宮園かをりっぽくはないですね…。

 

やっぱり、有村架純ちゃんがビリギャルで演じたように、金髪ロングで寄せていたらもう少し宮園かをりっぽさはあったのかもしれませんが…。

 

とは言え、広瀬すずちゃんは、ティーン世代を含め幅広い層から人気なので、「数字が見込める」という事情もあるのでしょう。

それが広瀬すずちゃん起用の最大の理由かなと思っています。

 

「君嘘は良い作品だから、実写化でこけたらマズイ」→「数字が取れそうな役者さんをキャスティングしなきゃ」→「広瀬すずちゃんにしよう」という感じかなぁと思っています。

 

これに加えて、

  • 中3設定→高2設定
  • 金髪→茶髪
  • 全11巻のボリューム→121分

などの無理な設定変更も、ネガティブな印象を持っている人の原因なのでしょう。

 

とは言え、

  • 演技のレベル
  • 人気
  • 採算性

などの現実問題を考えたら、このようなキャスト振りは妥当なのかもしれません。

 

しかし、もしもこれが成功してドラマ化が決定するというような事態になっても、中学生であの世界観を表現できる女優さん、俳優さんはなかなかいないでしょうから、やはり実写化そのものがかなりチャレンジなのでしょうね…。

 

というわけで、今回は批判が気になったのでよく目にした声をまとめてみました!

 

↓個人的に好きな回―第7巻―を紹介。笑

kimiuso-4gatu.hatenablog.com

四月は君の嘘の最終回(11巻)の感想※ネタバレ注意|結末はやっぱり…。

 

「四月は君の嘘」の第11巻―最終巻―の感想記事です。

 

第10回の最後、かをりの元を訪れた公生。

その目の前でかをりの容態の悪化を目にしてしまいました。

蘇る黒い思い出。

 

東日本ピアノコンクールを前に、公生はどうなってしまうのでしょうか…?

というわけで、さっそく第11巻のあらすじから確認していきましょう!

 

(あ、先に第10巻のストーリーのあらすじを確認したい人は以下よりどうぞ。)

kimiuso-4gatu.hatenablog.com

 

「四月は君の嘘」の最終回(11巻)のあらすじ

かをりが倒れた後、公生は完全に落ち込んでしまいます。

「やばい」と思い、椿が頼んだ紘子からの連絡も完全に無視してしまうほどです…。

 

そんな公生の元にかをりからメールが届きます。

「カヌレ」と…。

公生はカヌレをもってかをりの元に行きます。

 

またしても自分の愛する存在がいなくなってしまうことを予感し、公生は前を向けなくなっています。

 

でも、かをりはそんな公生を必死で励まします。

そして、かをりは自分の本心を少しずつ伝えます。

  • 自分も椿みたいに公生のことを知りたい。
  • 自分を1人にしないでほしい。
  • 本当は1人が怖い。

手術当日―ピアノコンクール当日

手術当日。

そして、東日本ピアノコンクール本戦当日。

 

絵見は最高のパフォーマンスをします。

その一方で公生はと言うと、普通とはかけはなれた状態に陥っています。。。

 

そして、とうとう公生の順番が回ってきます。

 

「かをりのために最高の演奏をしなきゃ。」

「弾かなきゃ。弾かなきゃ。」

「ボクはピアニストだから。」

 

公生はかつて母親のために演奏をしていた時のように、強迫観念にかられてしまっています。

会場が次第にざわつき始めます。

 

・・・と、その時。

会場に1人のくしゃみの音が響き渡ります。

それは、椿のくしゃみ。

 

これを聞いた公生は、自分が1人じゃないこと、自分にはかをりだけじゃなくたくさんの人がいることを思い出します。

  • 椿
  • 絵見
  • 武士
  • 紘子

自分の音楽にはいろんな人が関わっていることを思い出します。。。

 

いろんな人との関わりの中で色づいた公生の人生。

そんな人生を投影しているカラフルな公生の音楽。

でも、やっぱり自分が変わるきっかけをくれたかをり、自分が愛した女の子であるかをりへの思いが強く映っている音楽。

 

公生はそんな演奏を終えました…。

 

かをりの死、ストーリーの結末

ピアノコンクールが終わりました。

かをりは死にました。

公生は、お墓に訪れます。

そして、かをりの両親から手紙をもらいます。

 

公生と最後にあったあの日、公生が帰ったすぐ後に書いた手紙。

その手紙には、かをりの過去が綴られていました。

  • ヴァイオリンを弾くようになった理由。
  • 自分がずっと公生を見ていたこと。
  • そして、「渡を好き」というのは嘘だったこと。

 

そして、最後の最後。

かをりは自分の本当の思いを伝えます。

 

「有馬公生くん、キミのことが好きです。」

 

公生は全てを受け入れて、また一歩進みだしました…。

 

「四月は君の嘘」の感想

「四月は君の嘘」の結末、やっぱりバッドエンドでしたね…。

かをりの死亡フラグが何度も立っていましたもんね。

 

ずっと秘められていたかをりの本当の思い。

その思いは、最後の最後のクライマックスでようやく分かりましたね。

 

「本当は、渡のことを好きだというわけではない。」

「本当は、公生のことが好き。」

 

最後までストーリーを知って、ネタバレしたあとで話を振り返ると、「あ、確かに渡は気づいてたな」という描写は結構ありますね…!

 

それぞれがそれぞれのことを思いやる「優しさ」のせいで、本当の思いが伝えられないでいましたが最後はみんな自分の思いを伝えられて良かったですね。

 

うん。

何度、読み返しても、その度に面白さを発見できそうです…。

 

原作版「四月は君の嘘」はこちら。 

リンク先の検索窓に「四月は君の嘘」と入力すると確認できます。

四月は君の嘘の10巻の感想※ネタバレ注意|ついに椿が公生に告白!?

 

「四月は君の嘘」の第10巻の感想記事です。

 

第9巻では凪との連携を通し、そして自分自身の口から「もう一度、ボクと一緒に弾いてください」という思いを伝えましたね。

 

kimiuso-4gatu.hatenablog.com

 

 

そして、今回の第10巻。

公生は、次に控える東日本音楽コンクールに向けてまた努力を始めるのですが、かをりはやはりかなり重篤な様子です…。

 

というわけで、10巻のあらすじを詳しく見ていきましょう~!

「四月は君の嘘」の第10巻のあらすじ

かをりは

  • 失敗の可能性もある。
  • 成功してもその後の経過が良くなるとは限らない。

そんな手術を受けることを決意します。

 

そして、ヴァイオリニストとして復帰できるように、必死にリハビリしているかをりの姿を、公生は目にします。

そして、そこでかをりの両親に「有馬くんのおかげで、かをりの世界は色づいた」ということを教えてもらい、更に覚悟を深める公生…。

 

一方、椿は、着実に公生の進学するかもしれない高校の近くの高校に進めるようにしっかりと勉強をしているようです。

 

でも、音楽―かをり―に夢中になっている公生を見ると、椿はどうしても嫉妬しちゃいます。と同時に、そんな自分自身に嫌悪感を感じます…。

 

柏木のアドバイスで、椿は夜遅くまでピアノの練習をしている公生に差し入れを持って行きます。

そこで、椿は公生と過ごせる貴重な時間を噛み締めます…。

 

場面は一新して、コンクールのシーンへ。

 

舞台袖では、公生と絵見のほのぼのとしたやり取りもほどほどに、いよいよ武士の順番が回ってきます。

 

何をやっても1番だった武士。

ピアノもそうだったはずでした。

でも、そこに立ちはだかったのは公生でした。

 

そして、公生はそこから武士のヒーローとなったのでした。

 

でも、演奏を通じ、武士はようやく公生に抱いた幻影を追いかけるのをやめ、次のステップに踏み出すことに成功しました…。

 

さて、一方で公生、椿、かをりの恋模様はと言うと…。

 

ついに、椿が自分の方を向いてもらえるように、自分の思いを公生に伝えます。

  • 公生はかをりが好き。
  • でも、かをりは渡が好き。
  • だから、公生は自分と恋しなきゃダメ。

 

公生は一瞬あっけに取られますが、椿は告白後すぐにその場を立ち去ります。。。

 

鈍感な公生は、椿の恋心を完全に気づくことはできませんでしたが、やっぱり気になります。

その一方で、かをりと渡が仲良くしている現実から目を背けようとする自分を奮い立たせ、ついに渡に自分のかをりへの思いを伝え、宣戦布告します!

 

そして、渡と一緒にかをりの病室に向かい、まさに今からかをりの部屋に入ろうとしたその時、かをりの容体が急変し、公生と渡はその場から立ち退けられます…。

 

「四月は君の嘘」の第10巻の感想

10巻はそれぞれが一歩踏み出した回でしたね。

  • 武士は、「有馬公生=自分のヒーロー」という縛りから抜け出しました。
  • かをりは、自分のためにちゃんと「生きる」べく、手術を決意しました。
  • 椿は自分の公生への恋心を伝えました。

 

「主人公の公生とともに、なかなか動いていなかったそれぞれの時間がさらに進み始めた」という感じです。(ちなみに、絵見と凪はすでに一歩踏み出していました。)

 

武士は個人的に大好きなキャラなので、武士メインのストーリーがあったのはとっても嬉しかったのですが、それ以上に良かったのはやっぱり椿の告白ですね!

 

  • いつも言葉では優しくしてくれる。
  • でも、自分が求めているのはそんなことじゃない。
  • 公生には、女の子として自分と向き合ってほしい。

不器用ながらも思いを伝えた椿は最高でした!

 

いっぽうで、かをりは容体が悪化。

そして、かをりと公生ママ(早希)の象徴としての役割を果たしていた黒猫が死んでしまったという事実。

 

再び、かをりにやばいフラグが立ったことを暗示させますね…。

さて、次はどのような展開になるのでしょうか…?

「四月は君の嘘」を読んでみる? 

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四月は君の嘘の9巻の感想※ネタバレ注意|凪の成長と武士の復活の兆し…!

 

「四月は君の嘘」の第9巻の感想記事です。

ネタバレ要素があるので、気をつけてください!

では、さっそくあらすじから確認して行きましょう。

 

公生はあからさまに元気がありません。

詳しくは第8巻を参照なさってください。

 

kimiuso-4gatu.hatenablog.com

 

 

その気持ちはどのように変わっていくのでしょうか…?

 

四月は君の嘘の第9巻のあらすじ

公生はかをりの「あたしと心中しない?」という言葉を受け、苦しみの中にいます。

そう、自分に音楽を教えてくれた母親とかをりはどうしても重なってしまうのです…。

 

でも、公生は自分にできることが分からず、紘子のレッスンもまともに受けられません。

 

その一方で、目標である有馬公生のスタイルがあまりにも変わってしまい、自分の理想を失った相座武士。

 

そして、その武士を支えたいものの、これまた何をすれば良いのかが分からない凪。

それぞれが自分の「すべきこと」「したいこと」を探し、思い悩みます。

 

また、凪は周囲からの期待、羨望、嫉妬も感じ苦しんでいます。

でも、紘子に自分の不安をさらけ出したり、公生からもらったかをりの言葉を抱いて、凪は「来るコン」の舞台に立ちます。

 

演奏の序盤、凪はしっかりと自分の思い通りのスタートが切れたと満足します。

でも、次第に公生が凪をまくし立てるように演奏します。

少し狼狽してしまう凪。

 

でも、凪は自分の数週間の努力を自信に、しっかりと公生の演奏についていきます。

そして、凪は、ある程度のレベルに到達して見失ってしまっていたピアノを弾く理由をようやく見つけたようでした。

 

演奏が終わると、凪に賞賛の拍手が溢れます。

そして舞台袖に降りた2人。

 

そこへ凪のお兄ちゃん、武士が現れます。

演奏に心動かされた武士は公生に向かって「東日本コンクールでボコボコにしてやる!」という言葉を投げかけ、その場をあとにします。

でも、その去り方にはどこかポジティブさを感じさせるものでした…。

 

さて、そんな2人の演奏を携帯電話越しに聞いたかをり。

その演奏からは、自分は演奏できないのカラダなのに、「もう一度、君と演奏したい」という思いがひしひしと伝わってくるもので、とてももどかしく感じていました…。

 

そして、自分の口から直接「もう一度、君と演奏したい」ということを伝えるのでした…。

 

「四月は君の嘘」第9巻の感想と考察

凪の成長にフォーカスが当たった回でしたね!

そして、その凪の成長とともに公生自身もまた一歩前へと進んでいく様子が描かれました。

 

また、凪はただお兄ちゃんである武士を追っかけていた側でしたが、素晴らしい演奏によって、いつの間にかその立場を逆転させてしまいましたね!

 

そして、それが「ブラコン描写→シスコン描写」という描写の変化にあらわれていて、とっても良かったです。

 

また、凪の公生に対する呼称が、「有馬公生→有馬先生」となっているのも、凪の心情の変化を表出化していて深みを感じられました。

 

そして、かつての武士の高揚感の描写(「有馬は鋼のココロだ~」といって階段を駆け上がっていく描写)が、演奏後の武士の描写と重ねられていて、「過去のストーリーとのつなぎ方ウマすぎかよ!」と感動しました!!

 

そして、公生は少しずつかをりに自分の思いを伝えられるようになってきたわけですが、続きはどうなるんでしょうかね…?

「四月は君の嘘」を読んでみる? 

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四月は君の嘘の8巻の感想※ネタバレ注意|かをりのフラグがやばい…。

 

公生がどんどん変わっていく…。

それに気づいている椿。

でも、なかなか素直になれない。

 

そして、公生もまたかをりへ自分の思いをさらけ出せないでいる。

 

一方で、新たなるキャラクターも登場し、ストーリーはさらに色々な人の思いが交錯し始めます…。

 

それでは前置きはこの辺に、あらすじと感想を見ていきましょう!

 

「四月は君の嘘」第8巻のあらすじ

第8巻の最初のメインは椿です。

 

「公生なんていてもいなくても一緒」

 

2人がまだ小さいころ、悲しいことがあった椿が公生に投げつけた言葉です。

 

でも、本当は違う。

椿は公生への思いが募るばかりでどうしようもありません。

 

そんな中、斎藤先輩は本当に椿のことを好きなのに、椿が本当に好きな人は公生であることを察して、自分から別れを切り出しました。。。

 

椿は斎藤先輩にひどいことをしてしまったと思い落ち込み、1人音楽室で鍵盤を叩いていたところ、そこに公生が来ます。

 

いつもと変わらない優しい言葉をかけてくれる公生。

そして、またしても「公生なんていてもいなくても一緒」なんて言ってしまう椿。

それに対し、「いてもいなくても一緒なら、いつまでも側にいるよ」という言葉を口にする公生。

 

でも、そんな言葉とは裏腹に、どんどん成長していき、自分から遠くに離れていってしまう公生に対し、椿は胸が苦しくなるのでした…。

 

一方の公生はというと…。

公生もまた、かをりへの思いを素直に表現できません。

 

自分のかをりへの愛は実らないと思っている公生は、何かを理由を見つけては自分のかをりに対する思いを抑圧します。

 

自分が近づいていく時にはそっぽを向いているくせに、自分が傷ついたときにはその痛みを一緒に分かち合ってくれる猫のような存在。

 

そんなかをりのことを愛している。

公生はついに自分のかをりへの思いを認識するのでした…。

 

さて、そんな公生が思いを馳せるかをりですが、やはり体調はかなり「やばい」みたいです。

いきなり立てなくなってしまい、さらには、自分の意志で足が動かせない様子…。

 

かをりはそんな状態ですが、公生は突然現れた中学1年生の女の子―凪(なぎ)―の指導を紘子に頼まれ、なかなかかをりの元に訪れられない日々が続いていました…。

 

ある日、かをり曰く、「渡の代役」という名目で、公生はかをりとのデートに付き合わされます。

ちなみに、公生はあくまでも「代役」だと思い込んでいます。。。

だからこそ、自分のかをりに対する恋心を表に出さないようにしています。

 

その一方で、かをりの病状はどんどん悪化。

そして、自分に「残された時間」が限られていることを察してか、公生の母である早希を彷彿とさせる行動も見られます。。。

 

そして、公生はそんな母親の影が見えるかをりの不調に悩み始めるのでした…。

「四月は君の嘘」の8巻の感想

 

椿よりも斎藤先輩が可哀想でしたね…。

でも、「みんな変わっていく」ということに向き合えるようになった椿は、ここから巻き返しを図っていくのかもしれません。

 

一方で、謎の美少女凪が登場しました。

公生に対し、何かにつけてつっかかるのですが、その理由はいったいどこにあるのでしょうか?

 

そして、かをり。

いよいよ具合が悪そうですね。。。

なんとなく、自分の死期に対しても感じるところがあるのでしょうか?

そして、だからこそ、公生に対して躍起になっているのでしょうか?

 

ハッピーエンドか、バッドエンドか。

かをりの体調はかなり「キー」のようですね。

 

以上、第8巻でした。

 

個人的には椿と公生が2人でピアノのイスに座っているシーンが「最高かよ!」と思いました。笑

「四月は君の嘘」はこちら。 

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四月は君の嘘の7巻のあらすじと感想※ネタバレ注意|母とかをりのメタファー感…。

 

「四月は君の嘘」の第7巻のあらすじと感想の記事です。

 

第6巻の後半部分では、

  • 公生の母親の早希がどうして虐待まがいとも取れるような指導をするのか。
  • 公生は、どのようにして「母親の曲」の呪縛から解き放たれるのか。

この辺について、公生の過去や早希の本当の思いが明らかになっていきました。

 

子どもに自分の夢を押し付けるようなひどい親だったわけではなく、むしろ愛情に満ちていたからこそ、自分のできる最大限のことを公生に託すために厳しい指導をするなんて、「どうだけ不器用で、愛情に溢れているんだ!」と思わずココロが動かされました。。。

 

というわけで、そんな第6巻を踏まえた上で第7巻のあらすじと感想を見ていきましょう。

 

母(早希)への思いの整理

公生の母親に対する思いは非常に複雑でしたね。

分かりやすくすると以下のような感じでしょうか。。。

  • 母親の愛情を理解できずに、ひどいことを言ってしまった後ろめたさ。
  • 母親の愛情を理解できる年齢になってきたからこそ、「音が聞こえない」という潜在的な自己暗示によって、母親の負の記憶を抑圧しようとする無意識(?)な身体の反応。
  • 母親の思いにきちんと向き合いたくなってきた。

 

公生の意志とは無関係に、公生の「ココロ」は公生を守ろうとします。

ですので、公生の「ココロ」は、ひどいことを言ってしまったという自分の落ち度を忘却してしまうために、そのネガティブな思い出を抑えこもうとしているというわけですね。

 

でも、やっぱりもう一度音楽に向き合いたくなった公生は、自分の足かせとなっていた母親への思いを整理する必要性を感じます。

 

そして、母親によるクライスラーの「愛の悲しみ」に込められた思いを思い出した公生は、自分の演奏を母親に贈ることで、ようやく母親への思いを整理することが出来ました。

 

かをりへの思い、椿の思い

さて、その一方で演奏を終えた公生に、椿はなんとなく「違い」を感じています…。

一番近い存在だったからこそ、公生の変化にいち早く気付くのでしょうね。

 

でも、そんな公生は「かをりが倒れた」ということを知り、慌ててかをりの元に向かいます。

そのくらい、公生のかをりに対する思いは高まってきているのです…。

 

そして、自分に音楽の技術を教えてくれた存在である母親の早希が病気であったことと、自分に音楽の素晴らしさ(カラフルな音楽)を教えてくれたかをりを重ねて見るのでした…。

 

かをりはあっけらかんとしています(振舞っているだけ?)し、渡たちもそこまで深刻そうにやり取りするわけではありません。

 

でも、公生はどこか違和感を感じます。

しかも、公生たちが帰った後に点滴を受けます…。

 

その一方で、そんな公生のかをりへの思いや公生の変化に色々な感情を覚えている(整理しきれていない)椿。

 

でも、椿自身も自分の本当の思いにようやく気づき始めてきます…。

 

「四月は君の嘘」の7巻の感想

公生が少しずつ成長していきますね。

うん、成長過程を見せていくのは、ストーリーの王道ですね~!!

 

また、個人的にはかをりと母親の2人のメタファー性が面白いと思いました。

かをりも母親も公生のメンター的(指導者的)な立場であるというわけですね。(詳しくは上で書いていることを参照してください。)

 

 

一方で、椿のいじらしさの描写もあって、

  • かをりエンドでいくのか。
  • 椿エンドでいくのか。

揺さぶりをかけていく点もとっても良かったです。

 

というわけで、7巻は深読み、考察すると色々なことが見えてきて、6巻までのストーリーを再読したくなるような展開が最高でした!!

 

「四月は君の嘘」はこちら。 

リンク先の検索窓に「四月は君の嘘」と打ち込むと読めます。

 

四月は君の嘘の6巻のあらすじと感想※ネタバレ注意~クライスラー愛の悲しみと母~

 

フリッツ・クライスラー。

オーストリア出身のヴァイオリニストであり作曲家です。

 

「愛の喜び」、「愛の悲しみ」はそれぞれが対の関係にある演目。

クライスラーが作曲したヴァイオリンとピアノのための曲です。

 

公生は、かをりが指定したこの曲がどうしても弾けません…。

第6巻ではその辺りが明らかになっていきます。

早希の幻影と「愛の悲しみ」。

かをりが叫びます。

どうやら公生は練習に集中できていない様子です。

 

かをりの指摘するように、公生は事実なかなか集中できません。

演目を変えることを提案するほどです。

 

でも、どうして公生はここまでみんなを拒絶するのでしょうか?

 

それは、クライスラーの「愛の悲しみ」が、公生の母親である早希が頻繁に弾いていた曲であったからです。

 

公生は、ひどい言葉を吐き捨ててしまった母に対して、ず~っと後ろめたい思いを抱いており、その過去を思い出したくないと思い、思い出を呼び覚ますきっかけを避けたいと思っていたのです。。。

 

そんな中、紘子に相談することで、公生自身の母親への思いや、母親という存在が子に対して抱く感情、ピアニストとしての存在などについて色々と教えてもらいました。。。

 

そして、少しずつ過去の束縛から放たれ、そして未来へと動き出します…。

ガラコンに来ないかをり…。

ガラコン当日。

かをりと公生の演奏の順番が近づいているのに、かをりはまだコンサート会場に到着していません。

それどころか連絡さえもつかないような状況です。

 

そこで紘子と公生は、トリの演奏者に順番を変更してもらうことをお願いするのですが、めちゃくちゃな演奏なのに高く評価されるかをりに不満のトリの演奏者は、それを固辞します。

 

それどころか勢い余って、かをりのことをかなりひどく非難してしまいます…。

これに対して、心の奥底で強い憤りを感じた公生は、かをりの素晴らしさを伝えるために、伴奏1人という非常に不思議な演奏を開始します…。

四月は君の嘘の第6巻の感想

公生がクライスラーの「愛の悲しみ」をどうしても弾きたくなかったのは、母の存在が背景にあったというわけですね…。

 

公生の過去がどんどん分かってきますね…。

そして、どうして紘子が公生にこだわるのかがよく分かるエピソードもありました。

紘子もまた罪悪感を感じていたんですね…。

 

また、かをりとの関係も少しずつ深まっていく描写があります。

でも、だからこそ「かをりがコンサートに来ない」という突然の出来事にも落ち着いていられたのでしょう。

 

かをりに対する「おこ(ガチ切れではなくて親しみのある怒り))」な描写なんかは親密さの度合いが進んでいることからよく分かります。

 

でも、一体かをりはどうしちゃったのでしょうか?

本当にただすっぽかしただけなのでしょうか?

 

「四月は君の嘘」の原作で確認してみます? 

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