四月は君の嘘の感想ブログ※ネタバレ注意~名言にも注目!

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四月は君の嘘の7巻のあらすじと感想※ネタバレ注意|母とかをりのメタファー感…。

 

「四月は君の嘘」の第7巻のあらすじと感想の記事です。

 

第6巻の後半部分では、

  • 公生の母親の早希がどうして虐待まがいとも取れるような指導をするのか。
  • 公生は、どのようにして「母親の曲」の呪縛から解き放たれるのか。

この辺について、公生の過去や早希の本当の思いが明らかになっていきました。

 

子どもに自分の夢を押し付けるようなひどい親だったわけではなく、むしろ愛情に満ちていたからこそ、自分のできる最大限のことを公生に託すために厳しい指導をするなんて、「どうだけ不器用で、愛情に溢れているんだ!」と思わずココロが動かされました。。。

 

というわけで、そんな第6巻を踏まえた上で第7巻のあらすじと感想を見ていきましょう。

 

母(早希)への思いの整理

公生の母親に対する思いは非常に複雑でしたね。

分かりやすくすると以下のような感じでしょうか。。。

  • 母親の愛情を理解できずに、ひどいことを言ってしまった後ろめたさ。
  • 母親の愛情を理解できる年齢になってきたからこそ、「音が聞こえない」という潜在的な自己暗示によって、母親の負の記憶を抑圧しようとする無意識(?)な身体の反応。
  • 母親の思いにきちんと向き合いたくなってきた。

 

公生の意志とは無関係に、公生の「ココロ」は公生を守ろうとします。

ですので、公生の「ココロ」は、ひどいことを言ってしまったという自分の落ち度を忘却してしまうために、そのネガティブな思い出を抑えこもうとしているというわけですね。

 

でも、やっぱりもう一度音楽に向き合いたくなった公生は、自分の足かせとなっていた母親への思いを整理する必要性を感じます。

 

そして、母親によるクライスラーの「愛の悲しみ」に込められた思いを思い出した公生は、自分の演奏を母親に贈ることで、ようやく母親への思いを整理することが出来ました。

 

かをりへの思い、椿の思い

さて、その一方で演奏を終えた公生に、椿はなんとなく「違い」を感じています…。

一番近い存在だったからこそ、公生の変化にいち早く気付くのでしょうね。

 

でも、そんな公生は「かをりが倒れた」ということを知り、慌ててかをりの元に向かいます。

そのくらい、公生のかをりに対する思いは高まってきているのです…。

 

そして、自分に音楽の技術を教えてくれた存在である母親の早希が病気であったことと、自分に音楽の素晴らしさ(カラフルな音楽)を教えてくれたかをりを重ねて見るのでした…。

 

かをりはあっけらかんとしています(振舞っているだけ?)し、渡たちもそこまで深刻そうにやり取りするわけではありません。

 

でも、公生はどこか違和感を感じます。

しかも、公生たちが帰った後に点滴を受けます…。

 

その一方で、そんな公生のかをりへの思いや公生の変化に色々な感情を覚えている(整理しきれていない)椿。

 

でも、椿自身も自分の本当の思いにようやく気づき始めてきます…。

 

「四月は君の嘘」の7巻の感想

公生が少しずつ成長していきますね。

うん、成長過程を見せていくのは、ストーリーの王道ですね~!!

 

また、個人的にはかをりと母親の2人のメタファー性が面白いと思いました。

かをりも母親も公生のメンター的(指導者的)な立場であるというわけですね。(詳しくは上で書いていることを参照してください。)

 

 

一方で、椿のいじらしさの描写もあって、

  • かをりエンドでいくのか。
  • 椿エンドでいくのか。

揺さぶりをかけていく点もとっても良かったです。

 

というわけで、7巻は深読み、考察すると色々なことが見えてきて、6巻までのストーリーを再読したくなるような展開が最高でした!!

 

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